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点検基準に従って点検しているかをどうすれば分かりますか?
点検を行ったことは実施済ラベルで確認することが出来ます。
警報設備の点検はベルやサイレンを鳴らすので確認できます。
点検実施後は消防設備を通常状態に復元するため、実施後に点検内容を知ることは出来ませんが、点検に立会えば確認することが出来ます。
立会えない場合は煙感知器の感度試験など内容を指定して、事前にお願いして写真を見せて貰う方法もあります。
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消防訓練の方法を教えてもらえますか?
消防訓練の指導のみを行う場合は有料になりますが、消防設備の点検時に行う場合は無料で行います。
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消防訓練の際に非常ベルを鳴らしても良いでしょうか?
実際の火災の時に使えるように訓練時に使用することは良いと思われます。
訓練であることを施設の中の人や周辺の人に事前に放送等で伝え、誤解のないようにして使いましょう。
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小規模飲食店は自分でも点検できますか?
小規模飲食店で消火器だけ設置している場合は、どなたでも点検できます。
専用のアプリやパンフレットに従って、消火器が正常なことを目で見て確認して下さい。
点検した結果を記載した専用の書類を2部作成し、消防署に報告して下さい。
ただし、外観点検だけで良いのは製造から蓄圧式で5年以内、加圧式で3年以内であり、それ以上経過した消火器は内部点検が必要ですので、ご注意下さい。
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小規模飲食店以外は自分では点検できませんか?
消火器は必要な本数の計算や消火器までの距離の確認など知識が必要です。
他の設備は作動試験に必要な機器や各種測定器が必要なため、小規模の建物の場合は法的には自分でも出来ますが現実としては困難で、測定器を買うには高額な費用が必要となります。