電気火災は実は多い!
電気火災は実は多い!
【電気により発生した火災の原因は複数に分かれている】
「放火」は「放火の疑い」と2項目ありますが、他は「たばこ・たき火・こんろ」など火災が発生する要因となった器具や行為をそれぞれ単独の原因として集計されています。
電気設備は単相3線式と三相3線式の違いや100Vと200Vの違いはあっても、電柱の変圧器から電気機器までの一連の流れは同じです。しかし、「電気火災」という火災分類は無く出火した場所により「電気機器・電灯電話の配線・配線器具・電気装置・交通機関内配線」と別の原因として集計されています。
【電気火災を合計すると実は1番多い】
電気により発生した火災「電気機器・電灯電話等の配線・配線器具・電気装置・交通機関内配線」を合計すると、5,606件で全体の約14.9%になり、「放火」と「放火の疑い」の合計4,567件よりも1,039件多く、火災原因の中では最も多くなります。
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