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絶縁劣化・部品の不良による火災発生状況

絶縁劣化・部品の不良

 

電気部品には寿命がある

 

 絶縁材料はガラス・紙・ゴム・テフロンなどのプラスティック・油などがあり、電線にはゴムやプラスティックが使われ、変圧器には油が使われ、電気機器の部品には表面にワニスを塗った電線や、油を浸透させた紙が使われます。

 経年劣化により絶縁が劣化してくると絶縁物に電流が流れるようになり、熱を発生します。

 電気部品には寿命があり、中でもコンデンサは7~10年と短く、多くの電気機器にコンデンサが使用されています。

 部品には個体差があるため10年より長く使用できる場合もありますが、使用環境によって大きく違ってきます。

 

寿命は温度の影響を受けやすい

 

 電気部品の寿命は温度に大きく影響され、高温になるほど寿命が短くなるため、電気機器を使用した時に異常な高温になるようであれば交換をお勧めします。

 

ONの時だけ発生し、ブレーカーは作動しない

 

 絶縁劣化による火災は、正規な回路に流れる正常な電流で発生するため、機器のスイッチがONの時のみ発生し、出火時にブレーカーは作動しません。

 出火後に短絡等が発生し大電流が流れるとブレーカーが作動します。

 

電気痕は出来ない

 

 出火時に電線は短絡しないので出火箇所に電気痕はできません。

 ブレーカーが作動するまでは電圧がかかっているので、火災の熱により絶縁被覆が溶けると、短絡して電気痕(二次痕)が出来ることがあります。

 

部品の不良による火災

 

 消防防災博物館・消防専門知識の提供・火災原因調査シリーズ(51)はスイッチを入れてしばらくすると電気スタンドの本体が突然燃え出した火災事例です。

 

消防防災博物館

 

 購入から1年3ヶ月経過した時に出火しており、経年劣化ではありません。調査の結果使用されているトランジスタの不良が原因であることが判明、同様の電気スタンドが国内におよそ30万台流通しており、製品のリコールにつながった事例です。

 このように電気機器からの火災は短絡や絶縁劣化以外に、部品の不良の場合もあります。

 

絶縁劣化や部品の不良の防止策

 

 電気機器が高温になったり異音がするなど異常があれば専門家に点検して貰い、部品には寿命や不良があることを理解して、部品の交換や買替を行えば、電気機器からの火災を防ぐことが出来ます。

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