広島エリアで消防設備点検・防災・防火点検ならお任せ下さい。

見積無料 お気軽にご相談下さい。 082-962-3295 【受付】8:00~20:00 【不定休】

ブログ一覧


火災件数と損害額の10年間のグラフ

全火災と電気火災の10年間の件数と損害額

 

 

【火災全体の件数は減少傾向、電気火災は減少傾向ではない】

 

 火災全体は10年前の50,006件から34,691件になり約30%減少しています。これに対し、電気火災は10年前に4,937件でしたが、令和2年は5,158件であり減少傾向ではありません。

 

 

【火災全体の損害額は横ばい】

 

 火災全体は1千億円代から900億円前後になりましたが、令和2年は再び1千億円を超えました。

 

【電気火災の損害額は減少傾向ではない】

 

 電気火災は平成23年に150億円を超えましたが、その後は100億円前後で推移していました。令和元年に200億円を超え、令和2年は130億円と減少しましたが、電気火災の損害額は減少傾向ではありません。

 

【統計上「電気火災」という分類がない】

 

 火災全体の件数が減少傾向の中で、電気火災は件数も損害額も減少傾向ではありません。

 電気設備は単相3線式と三相3線式の違いや100Vと200Vの違いはあっても一連の流れは同じで、どこでも火災が発生する可能性があり、火災が発生した場所により「電気機器・電灯電話の配線・配線器具・電気装置・交通機関内配線」が原因として集計されます。

 電気により発生した火災は「電気火災」として集計されることはなく、発生した場所によって別の原因として集計されるため、火災原因の上位にはならず、電気火災が多いことが分かりにくくなっています。

 

電気火災サイトマップ

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2020 なかの消防サービス. All rights Reserved.